トネリコの憂鬱

つつましやかに暮らしを綴る。好きなものを語る。時々、毒も吐く。地方住みアラサーの日々。映画と漫画がないと生きられない人生。

仕事辞めます

 

 今年度いっぱいで仕事を辞めたい、と直属の上司に伝えてきた。

辞める理由としては、こう書いてしえば人によっては甘えだと思われる方もいるかもしれないけれど、一番の要因は正直もう…今の職場ではモチベもほぼ0、やれることは十分やり尽くしてしまった感があるのと、通勤距離が長いのにほとほと嫌気が差して疲れてしまった(自車通勤で往復80㎞以上の距離。冬にドカ雪が降ると通勤に気を揉むし、いくら交通費支給されるといえどガソリン代かかりすぎる…) だからもし次の職場を探すとしたら今よりも断然アパートに近い場所がいいな。まぁ、モチベ0とやり尽くした感がある云々はさすがに上司には言わなかったけど(苦笑

 辞めるのをいいことに、勢いで待遇面で不満に思っていた、とある件についても上司に喋ってしまった。ずっと自分のなかで消化されず理不尽だと心の隅に秘めていたそれは、驚くほどスラスラと口をついて出て、でも言い終えたあとはとてもすっきりとした。どうせ辞めるんだ、今さら何を思われようが別に構わない。わたしの代わりなんていくらでもいる。それに、伝えるべきことはちゃんと伝えて改善されたほうが、自分のいるポジションに今後就かれるであろう後任の方も働きやすくなるだろうからね。


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 まだ次の働き口は、全然決めていない。

出来損ないのポンコツ人間なりにも8年間踏ん張ってきたから、辞めてすぐ『はい、次ッ!転職活動!!』という気分にどうもなれそうになくて…。しばらく休息して次に進むためのエナジーを補給したいし、コロナ禍に阻まれて仕事の都合上、悔しい思いを抱きつつ涙を呑んで行くのを諦めた場所だとか、そういうところに今度こそわたしは行きたい。いや、絶対に行くんだ。辞める、と決意してからというものスケジュール帳に【仕事を辞めたらやりたいことリスト】を箇条書きで書いたりもしている。無職になることによって貯金は少し減ってしまうだろうけど、それと引き換えに自分の人生においてプラスの意味での体験が増やせると思えば、覚悟の上だ。

 3月末まで、残された時間はあと1ヶ月半。それまで目の前の自分のやるべき仕事を淡々とこなそうと思う。