1ヶ月以上にも及ぶ唇の荒れは、合わないリップクリームを使っていることが原因の、“かぶれ”によるものだった。
皮膚科医の話によると、いま使っているリップクリームに含まれている化学物質にアレルギー反応を起こしてるんだとか。まさか、長年愛用していたニベアのリップバームにアレルギー反応が出てるなんて思いもしなかったから、ショックだった。今まではかぶれなかったのに、どうして突然こんなことに。
それから処方された抗アレルギー剤をしばらく飲み、リップクリームの代わりになる【プロペト】という白色ワセリンから不純物を取り除いてある保湿用塗り薬と、軽めのステロイドを塗り続けていたら、だいぶ回復してきた。今では唇のぷつぷつもほとんどなく、通常の状態に戻りつつあるので少し安心している。
これからのリップケアは、また別の市販のものを塗ってアレルギー反応が出たら怖いし、出かけないときや就寝時はプロペトを使い続けようと思う(その辺の薬局ならどこでも買えるとのこと
…ただ、色つきリップに関しては…。医者には『何日間か肌の柔らかいところに塗ってテスターして、それで大丈夫なら使ってみてください。』と言われた。リップ系のテスターって本来は敏感肌のひとは何日間かしたほうがいいの、あまり意識してなかったので反省。でもそれって結局はテスターを何日間かするにしても、買ってみなきゃ分からないっていうね。うん、一種の賭けだ。
メイクのなかでもリップメイクがいちばん好きなのに、これからはもっと慎重に色つきリップを選ばなきゃいけないのか…と考えると凹む。まぁでも、体質だからどうしようもない。敏感肌用や、オーガニック系も視野に入れなきゃ。
6月頃のひどい副鼻腔炎のときもそうだったけど、季節の変わり目にどこかしら身体に不調をきたしている気がする。
ここ数日間、実家に泊まっている。
実家はいつも果物が豊富だ。輝太郎柿が甘くておいしくて、ばくばく食べた。
わたし以外の家族は日中はみんな仕事に行ってしまって、そのあいだ実家にはわんこと自分だけになる。部屋でうとうとと読書や昼寝をしていると、甘えんぼうのわんこがぴたりとくっついてくるのが愛おしい。わんこの毛はふわふわで、しかも体温が人よりも高いから、肌寒い季節はちょっとした湯たんぽみたいだ。
