わたしは『生きるの疲れるし一瞬で消滅したい。人類滅亡しないかな。』なんて呟く一方で、防災リュックなど準備してしまうような矛盾した心の持ち主だ。
太陽爆発や小惑星が地球に衝突する…といった為す術もなく即死して地球と共に無に帰すパターンならまだいいけど、災害や災難のレベルによっては、そう簡単にはふっと終われない可能性も大いにある。
たとえ今日を平和に暮らせていたとしても、明日もそうとは限らない。
どこぞやの国は弾道ミサイルを発射しまくっているし、台湾有事や第三次世界大戦がいつ起きてもおかしくないような緊迫した世界情勢だ。
それに日本は自然災害大国でもある。首都直下地震、南海トラフ、富士山噴火(しかし富士山よりも阿曽カルデラ噴火のほうがもっとヤバい)など…確実に言えるのは、それらの超巨大災害はいつか必ず起こるということ。
話は少し逸れるが、ベトナム戦争時代にアメリカ軍が南海トラフにうっかり沈没させてしまった水爆(なんと広島型の70倍の威力というとんでもない核弾頭)の存在も危惧している。深海とはいえ、万が一それが海底で爆発でもして南海トラフに影響してしまったら…?もしかしたら海流で別の場所に流されているかもしれないし、想像しただけで胸がザワつく。そんな恐ろしいものをつくってまで、人間が得たいものって何なのだろう?
前置きが長くなってしまったけれど、最近ようやく防災リュックを用意した。
といってもこれはあくまで地震、台風、豪雨、洪水やその他自然災害が起きたときを想定した避難用の、とりあえず2〜3日はこれだけあればなんとか生きられるか?程度の、最低限の持ち物だ(ググって他の人達の用リュックの中身を色々と参考にさせてもらったから、これが絶対というわけではありません
【わたしの避難用リュックの中身】
・携帯ミニトイレ(イオンの防災コーナー)
・トイレットペーパー(家にあったもの)
・ドライシャンプー(イオンの防災コーナー)
・中身が見えにくい消臭ゴミ袋(100均)
・LED懐中電灯(100均)
・緊急簡易ブランケット(100均)
・反射タスキ(100均)
・iPhone/Android兼用急速充電モバイルバッテリー(100均)
・レジャーシート(100均)
・除菌ウェットティッシュ(100均)
・防水絆創膏(100均)
・歯ブラシセット(100均)
・単3電池(100均)
・単4電池(100均)
・風に強い着火マン(100均)
・サランラップ(100均)
・ミネラルウォーター2本(ドラッグストア)
・ホタテぞうすい(食品売場)
・かにぞうすい(食品売場)
・缶詰3缶(焼き鳥、ぶり大根、チキンタイカレー)←家にあったもの
・カロリーメイト(ドラッグストア)
・こんにゃくゼリー(ドラッグストア)
・ミニサイズのオーガニック化粧水(100均)
・ミニサイズの洗顔料(100均)
・ニベアのリップバーム(ドラッグストア)
・アイブロウパウダー(100均)
・LEDミラーコンパクト手鏡(100均)
・水分油分に強い深めの紙皿(100均)
・蓋つき紙コップ(100均)
・割り箸(家にあったもの)
・プラスチックスプーン(家にあったもの)
…とまぁ、ひとまずこんな感じ。大半を100均で揃えることができたので、費用がだいぶ抑えられた。全然対策してないよりかはまだマシかな。
この写真には写ってないけど、生理用品とおりものシート(女性には必需品)、ミニタオル2枚、ポケットティッシュ、油性ペンとメモ帳(災害時はライフラインが断絶するおそれがあるため、避難所でも伝言を残せるように)、替えの下着もいくつか用意した。
ブログを書きながら思い出したけど、念のためマスクを2〜3枚、貼るカイロも2〜3枚、スリッパ、小銭入れ(現金を少し)、ホイッスルもあったほうがいいなと思った。ホイッスルは助けを呼ぶ際に体力がなくなったり声が枯れてしまっても、呼吸さえできればすぐに音が出せて自分の位置を知らせることができるから。欲を言えばもう少し食料品も欲しい。時々リュックの中身を確認しつつ、あと何点か買い足していこう。
↓↓上記のものたちをリュックに詰めたものがこれ。
非常時用のリュックのためおしゃれさは無視して、機能性重視で選んだ(女の子っぽい可愛らしい色やデザインだと狙われる危険性がある
リュックはどんなのにしようか迷ったものの、女性防災士さんがおすすめされていた、【iPlusウルトラ軽量リュック】をAmazonで購入した。お手頃価格で30Lの大容量、とても軽い素材なのに20kgの重さにも耐えられ、かつ防水性だから急な雨にも安心。ポケットがたくさんあり収納面も◎ もっと容量があるリュックでもよかったかな?とも考えたけど、あまり重すぎても肩や背中が凝ったり移動が大変なので、このくらいがいいのかもしれない。