トネリコの憂鬱

つつましやかに暮らしを綴る。好きなものを語る。時々、毒も吐く。地方住みアラサーの日々。映画と漫画がないと生きられない人生。

友人とはしゃいだ日

 

 友人Rと4年振りに再会した。

定期的に連絡は取り合っていたものの、ここ数年コロナ禍やお互いの仕事や都合がなかなか合わず、会えずにいた。現在わたしは無職の身。時間だけはたっぷりあるおかけで、最近は行きたかった場所に出かけられたり会いたかったひとに会えたりと結構ポジティブな出来事が多くてうれしい。

10:00過ぎに道の駅で待ち合わせ。超久々の再会の喜びでわいわいと賑やかにお喋りながらわたしの車で安来の清水寺へ。この子と会える日をずっと心待ちにしていた。友人Rは相変わらず優しくて穏やかで頼もしくて良きオタ仲間であり、一緒にいて素でいられる楽しさと、心を許せる安心感が半端ない。

今年はふたりとも本厄ということもあり、あまり気にしすぎるのも良くないけど厄祓い的な意味でどこか神社仏閣にでも参拝できたらいいね、と話していたのが念願叶った。

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陽の光と眩しいくらいの濃い緑の木々に囲まれて本堂までの長い参道を歩き、日頃の感謝を込めてしっかりと手を合わせた。

三重塔は風格があって、立派な造りだ。


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清水寺の帰り、あらかじめ下調べしておいた安来のカフェ【クラフト】でお昼を食べる。Rはカルボナーラを頼み、わたしは日替わりランチ。


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カフェの敷地内には小動物や熱帯魚などが飼われていた。緑色のカメレオンを見ると、ラプンツェルパスカルを思い出す。爬虫類かわいい。

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ハリネズミは基本夜行性らしいけど、この子は昼間っから回し車の上でカラカラと元気に走ってた。

その他にもカフェの敷地内にちょっとした遊具が造ってあり、広々とした大きなトランポリンが設置されていたので年甲斐もなくRとふたりジャンプしまくる。トランポリンで遊ぶのなんて子どものころ以来だ。思いっきり空中を飛び跳ねる行為の、なんと愉快なことだろう!大人になってもこんなふうに我を忘れて楽しむ瞬間が必要なのだとつくづく思う。はしゃぎまくって、Rに笑われた(笑


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 ランチだけじゃ少し物足りなかったから、もう1ヶ所、事前にリサーチしておいた安来市内のカフェへ向かった。

田園風景と閑静な住宅地のなかにひっそりと存在する【シェリーカフェ】という場所だ。お目当ては、季節のフルーツパフェ。こんなにたっぷりといちごが盛ってあるパフェを注文したのは初めてかも。みずみずしくて甘いいちごがおいしくて、Rと夢中で食べた。


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 それから海までドライブして海岸沿いを散歩していたら、あっという間に時間が経ってしまった。

メールや電話もいいけどやっぱりスマホを通してのやり取りよりも、直接会えることのほうがずっとおもしろい。Rと行ってみたい場所がまだまだたくさんある。