トネリコの憂鬱

つつましやかに暮らしを綴る。好きなものを語る。時々、毒も吐く。地方住みアラサーの日々。映画と漫画がないと生きられない人生。

夕方のお散歩

 10月25日、とてもいい天気だったからたまには運動しなきゃと気持ちを奮い立たせてスニーカーを履き、夕方前から散歩を開始。散歩なんて随分久々だった。アパートを出て、目的地は近場の海辺。海辺に着くまでに、スーパーやチェーン店、飲食店がちらほらとある。私が住み始めた地域は温泉街のある町。温泉旅館やホテルが立ち並ぶ海辺沿いの道は日曜ということもあり、観光客らしき人達やランニングをしてる人、犬を散歩させてる人など割かし賑わっていた。海から吹いてくる潮風がちょっぴり寒かった、それでも夕暮れ時なのもあって空が綺麗だった。スニーカーに砂が入らないよう慎重に砂浜を歩きつつ、所々目につくゴミが悲しい。散歩をしていると、色々なものが見えてくる。徒歩でなければ存在に気づけなかったお店や、静かな風景、どこか昭和っぽさを感じる建物や小道、そこで暮らしているであろう人々、変な看板。引っ越し先の地域…知らない土地を歩くのは、正直ちょっと怖くてなんとなく勇気を出さなきゃいけなかったけれど、歩いてみると、散歩してよかったなって。まぁ治安の事もあるしなるべく人の気配のあるような散歩コースを選ばないといけないけど。

スマホの万歩計を確認してみれば、とりあえず10,000歩は歩けていたので良しとしよう。歩くことの気持ちよさを感じた、そんな1日も悪くないね。

田舎住みなので普段車がないと生活できないのは仕方ない。でも、もっと歩かないとね…心身の健康のためにも。都会で暮らしている人にとっては10,000歩なんて大したことないんだろうなぁ。