トネリコの憂鬱

つつましやかに暮らしを綴る。好きなものを語る。時々、毒も吐く。地方住みアラサーの日々。映画と漫画がないと生きられない人生。

2020年、大晦日。と、2021年の始まり。


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 人生で初めて、大晦日をひとりで過ごした。そして新年を迎えた今、結構、ワクワク過ごしている。

大雪の影響も考慮して30日の時点で正月を乗り切れるくらいの食糧を買い込んだ。大晦日の午前中は正月の間中にずっと食べられるくらいのたっぷり豚汁を作り、炊飯器で甘めの味つけのかぼちゃの煮物を作ったりした。午後からはセスキのアルカリ電解水でキッチン周りを掃除。大掃除はここ一週間くらいで分散させてこまめにやっておいたからこれでひとまず安心。

それからアマプラで洋画ホラー鑑賞。サマー・オブ・84、評判通りの胸糞映画で大満足。数年前の大晦日ラース・フォン・トリアーダンサー・イン・ザ・ダークを観てしまった時のように(どうして1年の〆の映画に鬱映画で名高いトリアー作品をチョイスしてしまったのか…観賞後の絶望感といったら…!)どうしようもなくやるせない気持ちになった。

 夕方5時を過ぎてイオンで買ったえび天の年越しそばで夜ご飯、ほろよいの赤いサワーで乾杯。ほろよいシリーズは甘くて軽くてジュース感覚で飲めるから好きだ。早めにお風呂に入ってガキ使の笑ってはいけない2020を見ていたのだけど、年々つまらなくなってきてるなぁ…あんまりおもしろくない。まぁもともとしょうもない内容ではあっても前はもっと笑えていた気がするのに。ただ単に私が歳を取ったのか…それともガキ使の笑いの質のレベルが落ちてきているのか…。あれほど話題になっていた渡部は結局お蔵入りだったの?

 紅白は東京事変の所だけ見た、黒髪ショート和服姿で歌う林檎様、カッコよくて綺麗、色っぽいしで福眼。林檎様の年齢の重ねかたはなんて素敵なのだろう。年越しのカウントダウンTVライブではCreepy Nutsがよふかしのうたを歌うのを超楽しみにしていたのに、まさかの出だしのサビだけで終わるという意味分からない短さに納得がいかずピザポテトのビッグサイズをヤケ食いしてしまう。フルで歌ってくれるとなぜか思い込んでいた(ところで、大晦日の夜に食べるお菓子っていつもの倍、美味しく感じられるよね!)しかしなんと今年のカウントダウン担当はCreepy Nutsだった、R ー指定とDJ松永をテレビ越しに見つつ2021年を迎えれたのが嬉しい。

 元旦はゆっくり起きて、家事はせずインドア趣味に走り(といっても正月に限らずインドア趣味が平常運転なんだけども;)美味しい料理を食べ、ひたすらダラダラ過ごす。誰にも邪魔されない、気ままで優雅なお休み。ほろ酔い気分で梅酒をちびちび飲み、あけましてねほりんぱほりん2021を見つつブログを書いていたらもう朝の4時になってた、同人漫画家特集はなるほど~、と頷いてたけど(同人を愛する気持ちは痛いほど共感できるので)、その後の港区女子特集は闇深かった…物事には何事も光と影があるよね。

 

 …昨日から今日にかけての日記を長々と書いてしまい挨拶が遅れてしまいましたが、皆様あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

自分の去年を振り返れば…つらいことも楽しいこともあったし、気付けたことや、反省したことも多く、そして新しい生活様式や一人暮らしを始めるなど…変化に富んだ1年でした。2020年はコロナ禍で始まりコロナ禍で終わってしまいましたが、2021年は皆様にとってどうか良い年でありますように。