トネリコの憂鬱

つつましやかに暮らしを綴る。好きなものを語る。時々、毒も吐く。地方住みアラサーの日々。映画と漫画がないと生きられない人生。

2021年、大晦日。と、2022年のはじまり。

 

 クリスマスは大寒波に気を揉んだり仕事で慌ただしく過ぎていった。29日から始まった私の年末年始休みは6日間。

頑張らない程度にアパートの大掃除を済ませ(1Kだからそんなに気合いを入れなくてもよいので助かる)去年と同じく鍋にたっぷりの豚汁をつくり、年越しそばを食べ、ゆったりとお風呂に浸かり、紅白で東京事変を堪能。

【縁酒】を披露する前に林檎姐さんが『温泉行って、お酒を飲んでしっぽりと豪遊したいです。なにもしない贅沢…』みたいなことを仰られていたのが素敵。あぁ…その気持ちすごく分かります、いいですよねぇ…なにもしない贅沢って。林檎姐さんが「しっぽり」というお言葉を使われるのにそこはかとない色気を感じ、和服姿で歌う彼女の美しさに酔いしれた。

外は相変わらずしんしんと雪が降り続けているのに、この部屋のなかはあたたかくて、お腹も満たされている。つらつらとブログを綴れるような心の余裕もある、平和な大晦日の夜。

 

 …などと書いていたら、とっくに年が明けていた。2022年の幕開け。

皆さま、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。令和が、もう4年になるなんて。

 

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 実は年末、去年でいちばん贅沢なランチを食べた。

県内の特産品のひとつが蟹なのもあって久々に食べたくなり(自分にとって蟹は贅沢品だから頻繁に食べることはできないのだけど、大好物だ)母と2021年もよく頑張ったね、というご褒美的な意味も込めていつもより少し奮発したランチ。たまにはいいよね。近場の海鮮市場にある海鮮丼ぶり屋に行き、松葉がにスペシャル丼を注文。

松葉がに、美味しすぎる。蟹汁もついていて、蟹の出汁が効いた味噌汁は心も身体もあたためてくれた。ごちそうさまでした。