トネリコの憂鬱

つつましやかに暮らしを綴る。好きなものを語る。時々、毒も吐く。地方住みアラサーの日々。映画と漫画がないと生きられない人生。

炊飯器でビーフシチュー作ってみた


 昨日、職場が主催するイベントの一環で高齢者向けのニュースポーツ大会があって(強制参加という名の恐怖)いくつかのニュースポーツをこなさなきゃいけなかったんだかど、昔からの運動音痴と反射神経の悪さを発揮して同じチームの人の足を引っ張るだけだったのでただひたすらしんどかった…。5連勤の最終日なのもあり仕事疲れが溜まっていたのも重なって、午後からは死んだような目をしていたかもしれない(マスクで顔の大半が隠せていたのでまだマシだった)嫌で帰りたくて仕方なかった、それでも勤務中だし、これは仕事だ、お金のためなんだ、耐えろ、耐えるんだ…!と自分に必死に言い聞かせた。

下手でも下手なりに和気あいあいとスポーツを楽しめる性格ならいいのに、自分の下手なプレイが周囲に晒される恥ずかしさと申し訳なさで緊張してしまい、余計変な事をやらかして空回りして悪目立ちするっていうね…。ズタボロになる豆腐メンタル。こういう時、学生時代に体育の授業で全く役に立てなかったあの嫌な感覚を思い出す。

特に球技はヤバい。小学4年生の時、何を血迷ったのか周りに流されてバレーボールのスポーツ少年団に入ったことがある。しかし、きっと生まれつきであろう運動音痴と腕力の無さで練習してもサーブが全く入らなかった。それに加え鬼のようなスパルタ監督の指導に耐久性のない自分は完全ビクついてしまい、バレーそのものが嫌になった。練習に行くのが嫌で泣き出して逃げたりした挙げ句、結局2年で辞めてしまった。

鈍くさいからドッジボールでは標的にされやすかったし、バスケのボールが顔面に直撃して、その時に唇にできていたヘルペスに当たって流血騒ぎになったり、高校の時の球技大会の卓球の試合で全敗する等トラウマエピソードを挙げだしたらキリがない。ボールとは仲良くなれない運命なんだと思っている。

…今の職場は定期的に体育会系のウェーイ的なノリがやってくるのでそういう瞬間はマジで苦痛でしかないんだよね。どうせ陰キャです。


f:id:ruiash:20201109100407j:image

 

 無事に耐えきった自分へのご褒美と称して、近所のスーパーで牛肉を買ってきて炊飯器でビーフシチューを作った。材料を切って塩コショウをふりオリーブオイルで軽く炒めてから、炊飯器に材料と水とビーフシチュールーと赤ワイン(ちなみに赤ワインはたっぷり使うの重要!牛肉が柔らかくなるからね)をぶち込んで炊飯ボタンを押すだけ。炊飯が終わったら、30分ほど保温して完成。なんて簡単なんだ。ガスを使わなくていいし、具材もじっくり煮込まれるので最高。

 

f:id:ruiash:20201107143910j:image

 

 休日の朝ごはん兼昼ごはんとして美味しくいただきました。あったかビーフシチューで、心も体も温まる幸せ。まだたくさん量があるからあと何日かに分けて食べられる!わーい(*´∀`)

無理をせずゆっくり休もう。そう思えた月曜日。