最近観た映画ログ(映画館・動画配信サイト・TV放送等)です。
軽い個人的なネタバレ感想。
【グエムル 漢江の怪物】
2006年公開の韓国映画。軍で管理されていた薬品が川に流れてその影響で川の生物が巨大化、ソウルがパニックになる。河川敷付近で小さな売店を営む家族の娘が怪物に連れ去られてしまい、その娘を取り戻すために家族全員が奮闘する…というのが大まかなストーリー。
タイトルだけ見るとB級感満載ですが、メインの家族のキャラ一人ひとりちゃんと見せ場があったのと、そこに韓国社会の闇を織り交ぜてきたりコメディ要素もあったりして、シリアスになりすぎず絶妙なバランスが保たれていた。
ラスト付近、家族だからこそできる協力体制で怪物退治をする流れが良かったし、最後まで飽きずに楽しめる作品だっただけに、あれだけ頑張って助けようとしていた娘が助からなかったのが残念。
【ハーレイ・クインの華麗なる覚醒BIRDS OF PREY】
ジョーカーの彼女という立場ではなくなったハーレイ・クイン、しばらくナーバスになっていたもののジョーカーへの想いと決別するため、彼との思い出の薬品工場を爆破するシーンの清々しさよ！ジョーカーと破局した原因までは明確に描かれてはいませんでしたが、きっと重要なのはそこじゃないよね。
過去に恨みを買った人々から命を狙われまくる。でも驚くべき身体能力で敵を倒していく。とにかくマーゴット・ロビーあってこそのイケイケなハーレイちゃんのアクションシーンを堪能するに限る映画でした。ローラースケートアクション、かっこいい～。
しかし、これといって新鮮味のないどこかで見たようなアクションシーンが続いたせいか、鑑賞中何度か睡魔に襲われました…。
ユアン・マクレガー演じるヴィランは顔の皮剥ぎが趣味の変態野郎でしたが、最期はあっけなかったな。マーゴット・ロビーのインタビューによればスーサイド・スクワッドのリブート版の撮影も終了したそうで、そちらのほうではどんなハーレイちゃんの一面が見れるのか楽しみでもあります。
