トネリコの憂鬱

つつましやかに暮らしを綴る。好きなものを語る。時々、毒も吐く。地方住みアラサーの日々。映画と漫画がないと生きられない人生。

梅シロップを作る

 

 少し前にキナリノで梅シロップに関する記事を読んでからというもの、梅シロップのことで頭がいっぱいになってしまった。梅ジュースが飲みたくて仕方ない。

毎年5、6月頃にスーパーで袋詰めにされて売っている梅。先月くらいから行きつけのスーパーの野菜・果物コーナーを通りかかるたびに丸々とした大きな可愛らしい青梅が視界に入るので、涼しげな色で綺麗だなぁ~なんて思いながらもその都度素通りしてた。

もともと梅酒は好きで普段から市販の梅酒は時々飲むのだけど、梅シロップが売ってるのはあんまり見かけたことないような…?それでさっそく、ネットで見つけた梅シロップのレシピを参考に作ってみた。

用意したのは、青梅1kg、氷砂糖1kg、酢50CC程度(酢を入れることによって発酵を抑え、程よい酸味がプラスされて爽やかな味になるんだとか)、保存瓶(3~4L容量のもの)、保存瓶の殺菌・消毒用のアルコールスプレー(食器にも使えるやつ)

材料の青梅と氷砂糖は同量ずつ、というのが基本分量らしい。


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 下準備で、保存瓶の内側全体の消毒(蓋の内側も含む。熱湯消毒もいい)→竹串で青梅のヘタを取り除く→水洗いをした後、アク抜きのため2~3時間水をたっぷり入れたボールにつけておく→綺麗な布巾orキッチンペーパーを使って1個ずつ丁寧に梅の水気を拭き取る(ヘタの部分も)→拭いた梅はバットかざるに移して日の当たらないところで2時間ほど乾かす→下処理が終わった青梅と氷砂糖を保存瓶の中に交互に入れる→最後に上から酢をかけて終わり。

保存瓶は日の当たらない冷暗所に置き、日に2~3回、定期的に瓶をくるくると傾けて(上下にも)溶けた氷砂糖の蜜が梅全体にまわるようにする………、というのがざっくりとした過程。

梅シロップづくりは初めてだったけど、竹串で青梅のヘタを取ったり保存瓶に氷砂糖と青梅を交互に入れたり、作業は楽しかった。

殺菌消毒はしっかりやったつもりではあるものの…頼むからカビ生えないでくれよ、そして美味しい味になってほしい…!と願いつつ、氷砂糖が溶けて梅がしなしなになるのをじっくりと待ちたい。