トネリコの憂鬱

つつましやかに暮らしを綴る。好きなものを語る。時々、毒も吐く。地方住みアラサーの日々。映画と漫画がないと生きられない人生。

初めての婦人科

 

 ここ2年ほど、不正出血が気になっていた。

症状としては、生理中以外でダラダラと毎日出血が続くとかではなく、たまに少量で薄い色の出血があったりする感じ。それなのに婦人科に足を運ぶのがなんとなく億劫でズルズルと先延ばしにしてしまった私が「ちゃんと病院に行かなければ…」と決心できたのは、去年の12月中旬の健康診断で血液検査に要検査、とあったから。

近年、軽度の貧血気味でヘモグロビンの値が低く(9.5g)もしかしたらそれも何か関係してるのでは?と思い、重い腰を上げてあらかじめ調べておいた最寄りの婦人科へ行ってきた。

そもそも婦人科に行くの自体が初めてで、診てもらうお医者さんが嫌な感じの人だったらどうしよう…?などと不安になったりもしたけど、いざ受診してみれば受付の看護師さんも穏やかに対応してくださって、勇気を出してよかった…。

先生に症状を話し、子宮がん検診をすることに。子宮がん検診は20代前半の時に2回ほどして以来だったから(この時は2回とも職場の健康診断での検査なので婦人科には行ってない)少し緊張するも、初めての時ほどの痛みはなく(それでもあの器具を挿入されるのは気持ち悪いしやっぱり慣れないけれど)案外スムーズに終わった。

それから約3週間後、正式な検査結果を聞きにまた婦人科へ。子宮も卵巣も特に異常はないとの事。先生の話によると、排卵期の出血だったり、女性ホルモンのバランスの影響なんかも考えられるそうで(ネットで調べてみてもそういう事が色々書かれていた)もし今後出血の量が気になるようならホルモン剤での治療も考えましょう、と言われてとりあえず様子見することに。

婦人科系に異常がなくホッとしていた自分に「これからはちゃんと毎年検診を受けましょうね」と先生。笑顔でくぎを刺されてしまう。はい、ホントその通りですね…。

今後は毎年必ず検診を受けよう、と心から誓った。

 

それにしても、血液検査の要検査は一体何が原因なのだろう…。血液内科に行くべきなのか…。