トネリコの憂鬱

つつましやかに暮らしを綴る。好きなものを語る。時々、毒も吐く。地方住みアラサーの日々。映画と漫画がないと生きられない人生。

春が来た


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 職場の周辺には桜の木が多いのだけど、満開までもうあと少し、といった感じ。

天気のいい日には仕事の昼休憩の合間にそそくさと弁当を食べ終えて、ちょこっと散歩をしたりする。つくしが生えていたり、てんとう虫をみかけたり、そこら中に春の気配が満ちている。去年の今頃は何考えてたっけ、なんてふと物思いに耽っていた。

最近の私は、全然やる気がない。集中力もなく、なんとなく淡々と過ぎていく日々。色々なことがつまらないし、今月は仕事の休みも少なく息抜きも十分にできてない。情緒不安定で今こうしてブログを書いていても心ここにあらずという感じ。もう30歳も目前だというのに、勉強だとか…スキルアップするために何かを必死に学んだほうがいいとは分かっているのだけど…正直何に打ち込めばいいのか分からない迷子のような。なんで、もっと努力したり頑張れないんだろう?

前回の記事から引き続き、どこか虚無で鬱屈とした燻り期が続いている状態だけど日々の生活はこなさなければいけないので、かろうじて生きてる。

 

 今日は朝からぽかぽか陽気で洗濯日和だったから、寝具類やこたつ布団を大量にコインランドリーに持ち込んだ。アパートの近くにあるこのコインランドリーは初めて来店したのだけど、店員さんが優しく教えてくれて助かった。近いうちにコートもクリーニングに出さないと。コインランドリーで洗濯してるあいだに一旦帰宅して衣替えもした。春服にチェンジ、やっと春物のワンピースが着れるのが嬉しい。そして冬服をいくつか断捨離。本当に好きな服だけ持つのに密かに憧れている、ゆるいミニマリストになりたい。

洗濯と乾燥し終えた後のフカフカになった寝具に抱きつく瞬間はちょっとだけ幸せだった。